最大繁忙期お疲れ様でした。今年もよろしくお願いします。
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連隊戦はどうにか福島1振ゲットまでこぎ着けました。結構ギリギリでしたが間に合って良かったです。
鶴丸→膝丸→髭切→小竜→愛染→和泉守の順で修行に行っており、あとのカンスト修行待ちは大般若、江雪、南泉のかなり最近カンストした勢を残すのみです。特命調査3振と天下五剣と大包平の極は…いつ頃来ますかね~
シール交換は多分白山になりそうです。
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年末の余りの多忙と疲労をノベルゲームコレクションで癒しました(現実逃避とも言う)
備忘録と感想です。少しネタバレがあるかもしれません。
かなり似た状況のストレスを受けていた2020年3月頃にもフリーゲームで無聊を慰めていた模様→フリー乙女ゲーム感想 フリー乙女ゲーム感想2
無意識に同じ行動を取るってすごいですね、人って(感嘆)
【脱出×乙女】あいしてプリズン【完全豪華版】
主人公たちが幼いので結構サクッとした気持ち程度の乙女要素有脱出ゲーム。かなりサラッと終わるのでエンド回収欲の方が湧きました。ミノル君が好きです。「どのルートでもずっとあなたの味方」みたいなのが今は一番効く時期なので…。
J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版
独特の世界に惹きこまれて、夢中で読み進めました。どうあってもメリバが精々なのですが、それも必然というか、話の開始時や積み重ねた人間関係から導かれるのは手放しのハッピーエンドではないと思います。納得のいく丁度いいメリーバッドエンドが好き。
主人公ジャックは元凶である母親を、無神経でお節介な世間と幼馴染のメアリーを、自分を見捨てた家族を、不甲斐ない自分を、誰かを殺したいような、でも誰を害していいかも分からない「生ける屍」。連続猟奇殺人のささやかれる夜道で見つけた文字通りの「生ける屍」の少女をエリザベスを連れ帰るところから物語が始まります。雰囲気のある文章と画面構成が、まるで映画を見ているようでした。誰を憎んで、誰を殺したいのかも曖昧な霧の中で苦しんでいたジャックが、エリザベスEND直前に見せた曇りのない殺意と憎悪に、こちらもスッとしました。
エリザベスはその成り立ちから、ジャックの言って欲しい言葉を吐くように出来ているお人形ですが(だからED後もジャックはエリザベスの言葉を信じきれず、自分は結局人形遊びをしているだけなのではと苦しみ続けている)、心を持ったエリザベスが違和感なく吐いているのだから、それはエリザベスの本心として受け入れていいと思うんですよ…。何もかも奪われた、エリザベスだけは取らないで欲しいとジャック自身の伸ばした腕と振り下ろした狂気は本当じゃない…それじゃ足りないのがジャックがジャックたるゆえんですけど…。作者さんのツイートで「エリザベスはもう寿命幾ばくも無い」発言で、ジャックがエリザベスのいるうちに少しでも持ち直して欲しいような、その少し回復した希望と行動力で後を追って欲しいような、そんな期待をしています。「ネクロの花嫁」とか「コープスブライド」みたいな話が、思えば元々好きでした。
有料のサイドストーリーがアリソンルートの話らしいと聞いているのですが、エリザベスをどうしても一番に選んでしまって他ルートに全く行けません。
皿上のハロウィン
ハロウィンは気持ち添えるだけ。多分純愛の話で、ハッピーエンドがホッとします。悩む箇所もないので情緒をあまり揺さぶられたくない、さらっとした話しが欲しい時にいいと思います。
私の勇者ちゃんが!
昔プレイしたカボチャ男爵とハロウィンの作者さんの絵だ!と勇んでプレイ。乙女ゲームでもギャルゲーでもない。辛うじてノベルゲーム…?サウンドノベルかと思われます。ほのぼのギャグ。軽い気持ちで出来ます。
カッコウの娘
後味悪い部分が濁さず入っているとフリーゲームやってる感を強く味わえます。多分昭和初期くらいの話。
「婚約することになった義理の兄」と「片想いしている世話役(実は実兄)」とかいう凄い2択。前日譚の方から①義兄とゆっくり愛を育む ②世話役と駆け落ちする 前日譚で下手を踏んだ二進も三進も行かなくなった本編で③義兄と和解する ④義兄のことは嫌いだけど結婚する ⑤世話役と兄妹ほのぼのエンド ⑥世話役と関係を持ちながら義兄と結婚する の6エンド。多くも少なくもなく、いい具合に可能性を網羅しています。
義兄がツンツン不器用なのに懐に入れた相手にはすごく甘いという、要は嫌いになれないキャラなので、⑥エンドの哀れさに胸が痛みました。「カッコウの娘」のタイトル回収をしているので、恐らくこれが正エンドなんでしょう…。蝶毒に嫌悪感がなければ面白く遊べると思います。
サンクコストバイアス
魔女も歩けば悪魔にあたると同作者さん。ほどよいコメディ色と甘さがいい感じでした。恋愛要素のあるミニゲーム(?)。課金額でエンドが変わります。懐かしのネッカー(魔歩の最推し)も見れて嬉しかったです。魔女も歩けばもう一回やりたいな~
Cat×Cage
これもカボチャ男爵の作者さんの作品。甘さは控えめでほのぼの。甘さ足したしの後日談をください…。人型を取らないで使い魔として傍にいるエンドが切ない。せっかく同じ目線で色んなことが出来ると思ったのに…ヒロインが幸せならそれでいいのね…。
Bruise(ブルーズ)
分岐のないサウンドノベル。しっとりした気持ちになれる。静かな雨の日の午後とかにやりたい。
緋の花嫁
甘さはとても少ない。誰を選んで、誰を差しだすかの話で、どれでもあまりハッピーにはならないです。元凶はどのエンドでも健在なのがミソ。攻略出来そうなビジュアルなのに出来なくて残念。
ももちゃん先輩を奪え!!
ギャル…ゲー…?ほのぼのラブコメでしか得られない栄養素ってあると思います。ももちゃん先輩の小悪魔なようで傷つきやすい面のあるところが可愛くて、こういうヒロインもいいなと知見を得ました。
私を人間にしてください
すごく面白かった…!
悪魔のペルティが人間の主人公と幸せになるために頑張る話。悪魔の鋭い爪や牙や毒のある角、目立つ翼を「愛は痛み」と恋人である主人公に取らせるが…という話。取らなければ当然2人は上手く行かず(主人公が死んでしまう)、取ったら取ったで…ペルティは「悪魔は痛みなんて感じない」と平気なふりをしていますが、そんなことはないというのが段々発覚してきます。進むにつれて包帯塗れになる痛々しい姿が辛い。ペルティが罪を償って人間に転生するのを待つか、別れてしまうか、色々な選択肢と結末に幸せを願ってやみません。
あとがきの「好きな人の為、好きなものの為に、どれだけの傷を我慢できるか。それによって愛を証明しようとしてしまう。好きなものの為に傷つくのって、ちょっと気持ちよかったりしませんか?痛いのに好きって、すごく強い愛みたいな錯覚。」
にドキッとしました。つまんないゲームに時間割いて、何万円も課金して、声を当ててるだけの人間に君を幻視するのは苦しいよ。その苦しみは誰への愛なのかな?それは本当に愛なのかな? 連想で微妙に暗い気持ちになるものの、プレイして本当に良かったです。
nail lain
誘惑とすれ違いの生んだ来世で会いましょう系ビジュアルノベルです。正ヒロインならぬ正攻略対象が決まっているようなものなので、それ以外は愛のような何か…依存と盲目的な崇拝と敬愛と罪悪感みたいな…。ストーリーが始まった時点で誰も幸せになれないのがほとんど確定しているのが辛い。主人公の「ダメダメな自分がお友達になった貴方と肩を並べて、いつの日か堂々と友人だと名乗りたい」という動機が一番光(その後記憶を失う)。悲しい。その立派なお友達はあなたがダメダメを脱却するために政略結婚をするのが耐えられないくらいにはあなたを愛していたんですよ…。その愛を一言伝えていればこんなことには…。
良くはないけど印象的な余韻のあるいいゲームです。
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最近流行りの「呪術廻戦」コミックス読みました。実家に一瞬顔を出したら家族がハマっていたので…。
現代風のNARUTOとか思い込んでいてすみませんでした。予想よりオカルト要素も少なくてビックリ。初期のBLEACHの方がまだオカルトだった。友情努力勝利の定番ですよね、鬼滅が少し異端だったんですかね。懐玉編の別たれた親友2人が切なくてお気に入りです。ホラー寄りBLの「さんかく窓の外側は夜」と親和性が高い気がします。また完結したころにまとめて読む予定。
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インプットで極限状態は抜けられそうなので、次週の休みくらいにはペンを持てそうです。作業進めたい。