こんばんは、お疲れさまです。コールで遊んで頂いた方ありがとうございます。
▲膝丸が飲まない訳がない(Thanks your Call!)
さて、全然違う男キャラの話をします。
以前もネタバレを若干避けつつ書きました『ダウト~嘘つきオトコは誰?~』の佐々木祐聖について少し書きたいと思います。
今回は本気でネタバレなのでお気をつけください。
—–
オフィス編ではほぼ唯一最終争いに食い込んでくる年上男性。サブリーダー(主人公がリーダー)、さわやかで頼れる兄貴分。
煽り文は「何でも頼れる俺様アニキ系男子」…俺様?
(ダウトするキャラを選ぶ)→間違ったキャラを選ぶと一通り終わった後再度キャラ選択画面へ
→成功すると次章へ進む前にクリア成績によってSecret,Love,True,Damemberの4つのEDのいくつかが解放される。
→失敗するとBad EDの後、ダウトパートの最初に戻る(成功してもED一覧よりBadは見れる)
上記が大まかな流れになります。つまり佐々木祐聖に関する本編+5つのENDを見ました!ということです。
True・Love ENDは貧乏だけど嘘をつくのが人一倍上手かったバーテン笹崎(佐々木の本来の名字)が、金を理由に大事にしていた恋人に振られたところをスパイとしての素質を見込まれ…という経緯と、スパイ廃業後バーテンに戻り主人公と再開、佐々木さんは嘘つきだけど…という終わり。スパイでさえなければ、でもスパイをしなければ、というね。ジレンマ。イイです。
前回この続きが欲しいと騒いでいた訳です。人生を狂わせた元カノが憎い。
Damember(Dame+Memberの造語)ENDはそれまでの贅沢暮らしが抜けない佐々木がカタギを止める話でした。高級料亭も高級クラブもいい顔していたくて、でも金も職もない。歳もそうだし、収入だって妥協したくない…という言い訳がましい孤独なENDが見ていて辛かったです。黒づくめのスーツで「何でもするから」と暴力団へ入った佐々木のその後とか知りたくないです。
いや、上手くやれていればいいんですけど…。
萌えたぎったのは本編の彼目線が見られるSecret END。タイトルは「気付かないでBaby」。
集中しているとPC入力の際に唇が動いてしまう主人公、パスワードも同様の癖を出しているのにいち早く気付いた佐々木のモノローグがあまりに俺様何様祐聖様って感じで看板に偽りなし。
スパイとして円滑に生きていくために誰にでもいい顔をしても、正直内心うんざりしていたり、スパイ元からの難しい注文に無茶だろ…と毒づいたりと、完璧でない佐々木がそこにいました。
癖だけではなくて、主人公の意外とずぼらなところとかも知っていたり、これ以上の情報を抜くには「恋人」になるのが手っ取り早いと思いながらも引っかかるというか、私情が明らかに挟まっているような雰囲気にキュンとします。スパイをしていることに気付かないでと思いながら、スパイを止めないそういうところが大変罪深い。狡くて好き。
ちなみにBADだと「恋人」計画が実行されてまんまと情報を抜かれます。ちなみに佐々木は上手い。何がとは書きませんが。
ほのかに主人公を想いながらも心も身体も貰ったと確信してしまえばこっちのもの、高額な報酬に目が眩んだってことなのでしょうか。
「佐々木」ではなく「祐聖」と呼ぶように焦らし意地悪プレイ(?!)する場面があります。佐々木はスパイの名前だから、一瞬だけの恋人ごっこの間は祐聖になりたいという願望が、ちょっとでもあってのことなんでしょうか。そうだったらいいな…切ない…。
—–
イベントだと何事もなかったように全キャラ集合するので、今後のイベントを楽しみにしようかと思います。
ハマったのが遅すぎるのが悔やまれるのですが、復刻も楽しみです。禁断の10股デートってなんやねん…。