お疲れ様です。しばらく忙しい日々が続いています。このまま繁忙期に突入するような気すらしてきました。今年のお盆は何連勤になるでしょうか…。
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お友達の志賀文葉さん(と呼んだことは数える程度しかない)のサイトが先日新装開店されたので、リンクを貼り直しました。移転お疲れ様です!
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4周年ということでサイトの一文?を変更していました。
今回の”You’re everything I envy.”はsasakure.UKさんの2 HAL 9000という曲から頂きました。歌詞が一等好きでして、人になりたい(なれない)人外×人のCPに惹かれがちな私としては、たびたび聴いてその時々のイメソンにしていたりします。
特に好きな一節(下は公式の和訳)↓
I believe you retrieve you
won’t leave you deceive you
I always think of you trying
君ヲ信ジタイ 君ヲ救イタイ
君ト共ニ在リタイ 私ハ君ヲ欺カナイ
君ガ足掻ク姿ヲ幾度モ視テ居ル
片想いが性癖なので好きなCPほど結ばれないでいて欲しいけど、それはそれ、作品としていつまでもダラダラしないで欲しい読者としての心もあります。
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ざっっっくりしたシチュエーションを決めただけで描き始めたために、二転三転する表情。
・愛や感謝などのポジティブな感情を面に出すことを躊躇わない(たぶんかなり公式に近い解釈)
・傷心の想い人と心が通じ合った時に悪いとは思っていても思わず顔がほころんでしまう(ヤンデレ好きバイアスのかかった解釈)
癖…。所詮妄想なんですけど、やっぱり公式(本物)を蔑ろにした解釈は彼を好きな人に失礼になってしまうと考えていますので…。いや以前話した「恋に気付くのが遅くて不倫した古論クリス」の妄想が未だにツボっております。すみません。今回はそういう絵ではない。
では古論クリスが「盗られた側」だったらの話。
・知らないふりをするか
彼女を責める前に自分を責めて落ち込む→日々のパフォーマンスに影響が出る…気がするので多分しようと思ってもあまり上手に出来なさそう。より強いオスを求めるのは生物としての本能だと納得しようとするけど、「私は人間、ありのままで美しい魚とは違います。」なので…。一番印象深くて好きな古論クリスの台詞です(余談)。
・許すのか
「海はいついかなるときも、私を包み込んでくれます。今度は私も…そのような存在になれるでしょうか。」なので理想の恋人としての自分は「包容力のある人」なんでしょう…許すに舵はきりそうなんですけどね。
・話し合うのか
浮気の程度によると思います。別れたそうか、逆にめちゃくちゃ後悔してそうだったら話し合い…というか結論を出すための協議をしそう。
・別れるのか
彼女が望んだら、かなあ…。どう考えても馬鹿にしているような、彼をめちゃめちゃに傷つけるような浮気の仕方をしたら、きり出しそうな気がします。家族に健全に愛されて育ったのはリメショを見れば分かりますし、そういう人は自分を傷つける人に執着したり(平たく言えば被DV気質)は低そう。多分。
浮気の話から離れて、彼女も傷ついていて、付き合い続けてもお互い傷つき続けるだけ…とかだったら別れないと思います。自分の痛みを甘んじて受け入れ、傷ついた彼女を守ろうとする…ならいいなあ。ということで、古論クリスは「(自分が死ねば泡にならずに済むと知っているから)人魚姫に自分からナイフを渡す人」というイメージで書いています。情熱的な大人の騎士と冷静で知性ある研究者のさじ加減を表情で探るのが楽しいです。