皆さまお疲れさまです。いいね!下さった方、ありがとうございました。
GALLERYページが重たいのが気になっていたので、取りあえず企画LOGを分けました。
版権作品を探してサイトに来た時に版権を一括りでは今一つと思うので、作品別に分けたいとも思ったのですが、FooGalleryごと
作り直さなければならないので要検討です。
さて冬に参加していた企画が終わりました。
よそのキャラクターさんのことには触れず、自キャラとか作業中のあれこれだけです。
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0.ウィラファトス
どうしてか魔法学校でバトルをすると思い込んでいたので、杖は軽く、髪型服装共に動きやすいようにしています。
18世紀レベルの文明とアナウンスされていましたが、悩みに悩んだ末時代考証はしないことにしました。そういう企画じゃないので…。
首のリボンはインナーのシュミーズに縫われて繋がっています。一般的な労働者階級の子なので、衣服類はお下がりの可能性が高いです。靴(オーバーテクノロジー)は……。そういう企画じゃないしいいよね…(二回目)。
名前の由来はWill-o’-the-wisp,あるいはIgnis fatuusより。目は炎の色、髪は夜の色で、見た目からミステリアスな雰囲気を醸してみました。男の子だったらそのままWillか、Jackとかになっていたと思います。露骨過ぎたので没にしました。
また、名前の文字数で作品タイトルを7文字で統一することに決めました。キャラ本人のイメソンとかはないです。
1.たまごの理想論
企画全体を通してこのキャラの問題をはっきり提起すると、後の交流の指針が立てやすいそうです(先人の知恵)。
ウィラの問題は「先行きのぼんやりした進路」「人付き合い」です。
久々の漫画だったので、いろんなところがほやほやです。ウィラのぼっち感のために引きのコマを比較的多用しています。
2.今宵は銀の霹靂
とにかく能動的に動かないと…と、演習期間が終わる焦りで、いろんな部分を端折りました。アフターあるならもっと丁寧に描けばよかった。
モチーフは「星の銀貨」。後を顧みず思いきってみる。すると小さな奇跡が降ってきた。そういう話です。
魔法は後の作品でも解説している通り、セントエルモの火を誘発しているだけの簡単な魔法です。魔法は万能ではなく、どう使うかによって価値の出るものだという主催さんの意向に反していないことを祈ります。
作業BGM:浮森かや子「星の銀貨あつめて」。霹靂=雷、ウィラの魔法。銀の霹靂=銀貨のたとえ。
3.苦い味まじない
初めて交流持ちかけて頂いた喜びで描いたあれです。
交流相手の女の子とウィラはありとあらゆるものが正反対だったので、お互いにどことなく影響し合えればいいなと考えていました。
作業BGM:椎名林檎「女の子は誰でも」。
4.裏返る事象の星
ラリー来た!嬉しい!やっぱり交流企画はこうでなきゃな!ストーリー全体の「転」の部分になりました。付かず離れずやんわり積み上げたものを崩壊させる渾身の交流返し。(崩壊させないと構築出来ないんだぞ)
交流相手さんの内情をウィラは全く知らないのと、やっぱりぼっち歴が長いこともあって、悪気なく不用意なエゴで動いています。
5.その相貌を見よ
投稿にこぎつけるまでとんでもなく掛かったのは、お返しの部分に凄く悩んだからです。今まで誰にも見せてこなかった部分を勇気をもって晒してくれた相手に、どう応えるのがウィラらしくて、そして描き手として誠実なのか?これに尽きます。
ここまで本当に脆い即席の関係だったんだよ、というのが浮き彫りになった感じにまとまって良かったです。
また、普通の知り合いとの接し方を知ってもらえたら、よりお返しする交流の味も深まるものかと後から気付きました。初手から距離の詰め方が歪だったので、別の方とはまた別な感じに関係を構築出来る可能性を感じます。
作業BGM:有機酸「カトラリー」,やくしまるえつこ「少年よ我に還れ」。相貌と書いてかおと読みます。
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いろんなところが中途半端になっているので、無期限アフターで回収していければ…いいな…。