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アニメ魍魎の匣

アニメ魍魎の匣

戦力拡充イベお疲れさまです。早速さぼっております。同じことを繰り返すのって苦手なんだ…。

さて、すっかり置き物と化していたテレビを有効活用するため、Huluを我が家に導入しました。
海外ドラマや有名だけど見たことのない番組が所狭しと並んでいて、初めて訪れた図書館に興奮するときの気持ちを味わっています。
これからアニメや映画などの感想が増えるかもしれません。

閑話休題。アニメ「魍魎の匣」視聴しました。思いっきりネタバレ注意です。
おまけに文章の崩壊がひどすぎるのでまた後日書き直します…。

「 ああ、生きている。なんだかひどく男が羨ましくなってしまった。」 久保竣公遺作 匣の中の娘 より抜粋

生前の加菜子本人が話した「母は私の首を絞めた」という行、それから「匣」に入ってからの加菜子の意識が語る「優しい姉さん」の言から察するに、 加菜子は陽子が実母だと言うことも、呪詛を吐いた「母」は陽子の母絹子、つまり加菜子の祖母だとも露知らず帰らぬ人に…ということなんでしょうか。
母の愛に飢え、クラスでも遠巻きに(これは加菜子が才色兼備なために敬遠していただけで、陰気な頼子に対するものとは違う)寂しい彼女が、 唯一同類と想った頼子に殺される哀れ…。雨宮の愛は加菜子に伝わっていたのでしょうか。伝わっていますように。

これは途中で誤解に気付いたのですが、久保が幼少期に匣に指を挟んで「両で4本」欠損してしまったという話がありました。
その後2話くらい片手4本ずつ指を失ったと思い込んでしまっていて、久保の手袋が画面に映るたびに何で動いているんだろうとぞわぞわしていました。
よく考えたら当時の小説原稿も登場する「匣の中の少女・上」のゲラ刷りもペン書きされていましたものね。ありえなかったですね。
久保の指の入った匣、最初は寺田兵衛の息子(乳児)そのものが入っていると想像していたので(コトリバコ…)、指で良かったと胸をなで下ろしつつ やはり幼児の指の入った(しかも血が付いたまま拭いていない!開けなくていいから表面くらい拭こう)匣も大概な薄気味悪い代物です。

じわっと来たのが関口の独白「鬱病の作家じゃあるまいし」。鬱病に悩まされる作家って自分のことじゃないですか…。 関口は幻覚見たりしたことがあるのでしょうか。久保の「匣」を開けて向こうへ行こうとしたとき、そこはかとないヤバさを感じました。
彼は京極堂のことを「芥川龍之介の幽霊」と評してはいましたが、彼の内心の方が相当厄介でぞっとします。

刀剣の鶴丸が榎木津役にぴったりという話を小耳に挟んで視聴したのですが、本当に嵌り役な気がしますね。
wikiを見ると榎木津が躁病の気があるとか、旧華族出身とかいろいろ書かれておりまして、 ますます鶴パロ面白そうだと全然関係ないところでワクワクしてしまいました。

EDテーマ「NAKED LOVE」この歌詞、というか「むき出しの愛」というタイトルそのものが 頼子の加菜子への愛、陽子の幸四郎への愛、久保の匣の中の少女への愛、兵衛の久保への愛、雨宮の加菜子への愛なのかも知れないと感じました。
皆最初からむき出しではありませんでしたよね。皆包み隠して、自分の匣に仕舞っていた。けれど匣の中から魍魎が生まれてしまった。
仕舞っていたから魍魎になったのか、魍魎となりそうだから仕舞ったのか。何となく前者な気がしますね。
さらけ出した身勝手な愛情こそ、魍魎なのだと自分なりに受け止めてみたり。

京極堂シリーズ(正確には百鬼夜行シリーズというそう)は、確か15歳くらいの頃に挫折した記憶があるのですが、 これを期に原作に手を出してみようか悩ましいところです。
アニメの顔と小説の地の文から想像する顔が違うということはよくあります。とても面白いアニメだったからこそ、ここで区切っておくべきなのか… しかし京極夏彦の風呂敷の広げっぷりとそれらを余さず回収するすさまじさをもっと味わいたいような…。悩ましいです。

ごちゃごちゃ書きましたが、やはり一番忘れられないのは「幸せになるのは簡単なこと、人をやめればいい」の一言です。
愛しい匣(最終的に美しかった加菜子の顔も真っ黒な干物のような状態になってしまったようで…それもそうですよね)と荒野を往く雨宮は たまたま通りものにあたったことのある人などではない。とっくに人などやめてしまった魍魎、ゆえに幸福なのだと暗に言われている訳です。
魍魎の幸福を羨みながらあがくのが人なのでしょうか。人をやめてでも幸せになりたい瞬間に覚えがあるだけに、 ラストの一文が読み上げられたとき、勝手にちょっとドキッとしました。

「それでも、私はなんだかひどく、男が羨ましくなってしまった」

うりんさんへ

こちらこそお久しぶり!お元気そうで何よりです!
無事メッセージが届いたようで安心しました。わざわざメルフォに書きこんでくれてありがとう;;
とても元気とは行かないけど、墓の住人なりに楽しくやっています。心配かけてごめんね。無事です。

記念すべき116本そしてプチオンリーということで、内心めっちゃ盛り上がってる!
応援と購入くらいしか出来ないのが申し訳ないくらいです。
当日現地にいれるかもまだ微妙なんだけど、もしお会い出来たらまたいろいろお話してくれると嬉しいです。

うりんさんもお身体に気を付けてお過ごしください(*‘ω‘ *)
メッセありがとうございました!

nowplaying: Talking to the moon --Bruno Mars
(2017-03-13) アニメ:魍魎の匣

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