お疲れさまです。毎日寒くてどんよりとした空が広がっています。皆さまいかがお過ごしですか?イイネもいつもありがとうございます。いつの間にかCRYONICSも2周年です。今後ともよろしくお願いします。
キミガシネ、公開されている2章前半までクリアした感想を書こうと思って、過去の記事を探した…んですが、ない!書かなかったっけ?あれー?ということで感想は最初からお送りします。ネタバレだらけです。ご注意ください。
夜の学校やストーカーに怯えるサラの口調が男前~って感じで違和感が…。と思ったら、学生証に「SAMURAIZYOSHI(サムライ女子)」って書かれていました。腕っぷしそのものは普通だけど、心は清く真っ直ぐということなんでしょうね…サラの性格に関しては、たびたびカンナの心を守ろうとしたり、ソウの嘘に憤ったりするシーンで、ああ真っ直ぐないい子なんだなとゆっくり納得していきました。ジョーと自分を取るか、ジョー以外(この時はまだ全然ストーカー扱いなのでカイは除外)を取るかの2択になるって気付いた時には…って十分考えたり相談したりお別れしたりする猶予もないまま、多数決に流されて殺してしまったのがここまで罪悪感を大きくしたのかな。もう少しで助けられたかもしれない、と思えば余計に…。
ソウの、信頼を損なうような言動を隠しもしないのって何の理由があるんでしょうね?閉鎖空間で、命を懸けなきゃならない場合、信用されないってかなり大きなデメリットだと思うんですよ(それは2章で記憶喪失を装ったことで本人も分かってるみたいでした)。多分頭のいいキャラなので、デメリットも分かったうえでサラを貶めるような言動をするのは何か理由があるのかな…?と思っています。また、メンバーリストに名前がないのは…偽名なのか、残り1枚に名前があるのか、気になるところです。あのリストに名前がないのは、カンナの姉とナオ、ジョーが確定、残り枠にソウの名前がないのが(もしなかったら)今後の展開に影響しそうです。
ケイジさん。ケイジさん…幻影濃度何%なんだ…。ミニキャラで描かれたときに三白眼よりクマを強調して描くんだ?と疑問に思ったものですが、これは悪夢で眠れていないパターンでは…。「自転車のヒーロー」=「ケイジさんの撃ち殺した味方」「制服の女性警官」、ケイジさんが尊敬する人を撃ったのは女性警官が原因の一部で、それで矛盾する感情にケリをつけるために最初の試練で見殺しにした?ってことですかね?見殺しにしたかったわけではないけど、助けたいとは思えない~くらいの感じでしたよね。
そして怒涛のケイサラ展開。1章はジョーがいたし、ソウが確信犯なのかどうかも微妙だったので分散していたのですが…これは…。「ジョー君のこと好きだったの?」「一緒にいて欲しい」「こんなところでデートですか?」…わあああああこれは私がCP脳だからそう見えるだけ?ではない?サラのケイジさんへの関心の高まりは生存者の中で頼れそうな人がケイジさんに絞られたからであって、けしてそういう訳ではないんじゃないかと…いや妄想は自由だし…。と悶々しています。ケイサラとてもいい。
ナオちゃん。1章では狂乱ぶりを見せつけてくれた、ちょっと気性の振れの激しい女の子なのかなと思っていたのですが、2章でぐっと好きになりました。特に最後、いいですね。サラがたまたま(というかプレイヤブルキャラだからですけど)非日常に放り込まれて、一番気を許している人が犠牲になるのが後だったから、矢面に立っていただけだったんですね。ナオだってやるときゃやるんだぞ、先生見ていてね、レコ人形に止めを刺した時に彼女の輝きを見た気がしました。ミニゲーム相棒選択時に「観察眼」があって、1章で弱い部分を晒した分だけ、ギャップにやられたとも言えます。非常に人間らしくて、今後に期待です。
Q太郎。見損なったぞお前!!いや、リボルバーで食い下がってきた時点でその片鱗はあったか…。良心的なのと同じだけ、普通の人間なんですよね、彼。見殺しにした事実をひとり抱えて、野球選手なんかやっていけないような気がしますけど…。自販機エンドはなかなかでした。ギンより身体が大きい分、毒耐性も高いし3本目でボタン押せよくらいは思っても仕方ないと思うんです。
ギン。1章の檻の件から、やけにクローズアップされると思ったら…。Q太郎がどうなっても、サラ姉ちゃんの今の状況がどうでも、今自分を助けてって言っちゃうのがそれも生々しかったです。助かってよかった。相手の時間を買うって発想がある割に、お金の貸し借り?には非常に敏感で、飲んだくれの父とか年齢の割に幼い言動に関係するんですかね。個人情報買えばよかったかなあ…。
アリス。アリスは最期に何を思ったんだろう…。レコが死んだ絶望(受け入れられない)なのか、レコのところに行ける(受け入れている)なのか。一緒に鬼ごっこゲーム(振り向くときに音がするイージー仕様…囚人の勘すごい)した分、愛着があったので2章後半は寂しくなる気がします。
カイさんと先生の後出しはズルい!うう…死後にいい人にされてももう本当の意味で戻っては来ないんだよ…。
トト・ノエルのデザインが好きです。遺服剥ぎキャラにであったのは初めてで、新鮮です。退場しちゃったけど…。人形が作り主に愛されていたいって気持ちは、子供が親の愛こそ至上だと強く信じ込んでいるあの本能に近いんでしょうか。ノエルがもし、作り主から別の持ち主に手渡されていれば、そして十分愛されていればまた違った結末が彼にはあったんでしょうか。ハンナキーより幼くて純粋なのは「愛を信じていた」から?デスゲームとかいいからうちにおいでって言いたくなっちゃう。
こんなところでしょうか!2章後半はメインゲームということで、あのギスギスした空気をまた味わえるのが楽しみです。半年更新なら、そろそろ来るかな?と思うんですが…。それまでケイサラを吸って待とうと思います。