お疲れ様です!慌ただしい昨今ですが、相変わらず過ごしております。
★簡単ではありますが、最下部に頂いたメッセージへの返信がございます。
以下、ネタバレだらけです。ご注意ください。
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こっちにおいで 悲しかったね 優しい夢にしよう
カリギュラオーバードーズプレイ中です!
現在2週目、学士√でグランギニョール前、トラウマクエスト埋めは残り200人くらい?です。
今回は琵琶坂が犠牲になりました。シャドウナイフ、鼓太郎、琵琶坂の絶対誰かなんですね…誰も欠けない、はないんですね…。
敵と味方Aと味方B、誰を犠牲にする?
ひどくいじめられてた子と、親を亡くして引き取られた先でも辛い思いをしている子と、自分のプライドを守るために正義の善人とその家族を殺人教唆したろくでなし、誰を犠牲にする?
正直かなり微妙な問題ですが、少なくとも鼓太郎が犠牲になるのはBADだなと思います。
ツッコミ
ネガティブな感想は先にまとめちゃいます。
リメイク?にあたってエンカやセーブポイント周りは随分良くなったと聞きましたが、カメラ自動追尾してくれないんですね…
女性主人公にしても男性キャラとフラグ立たないの残念過ぎる(個別キャラシナリオのうまみが微妙に減っている)し、学士(と琵琶坂もだけど彼に関してはなんか分かる)照れ表情差分ないんですね…
シリアスなシーンなのに主人公モデルめっちゃ地面に埋まってるの誰も気付かなかったんですか…
以上物足りない!と思った部分でした!!失礼しました。
主人公
男主人公の見た目がすっっっっごい好きです。しっかりしているけど優しくて、おちゃらけ選択肢もあって、男女ともに好かれそう。モテそう。一週目は「欲しいものはとりあえず恋人」「自信がない」「劣等感を感じてしまう」「圧倒的な力が欲しい」でした。入学式で代表挨拶するくらいだし、圧倒的?な力と自信を手に入れていたのかも。CEも最初に手に入れていたし、一番レベルも高かったし、友達300人いるし、シークレットな部活の部長に選ばれるし、彼の願った夢の世界です。
スティグマは面白いので性能そっちのけでキャラ付け遊びに使っています。理論武装(攻撃衝動)はキスアディクト、思想基板(防衛本能)はコントロールプレイ、心的外傷(感覚増幅)がアンチリバースロジック→フィーリングパラノイア。遊び人のようで中身はガサガサな優しい部長。一週目で持っていなかったのですが、今ならパッシブに吸血鬼性を入れます。
そんなことを考えながら一週目プレイしてふと「願い叶い過ぎてるし、実は帰りたくないのでは?」「この完全無欠青年では埋まらない欲求って逆に何だろう」と考え二週目は女の子です。
女の子の方は「欲しいものはない」「昔のことが忘れられない」「誰にも言えない秘密がある」「責めずに受け入れて欲しい」…ということで、「一週目で誰か男キャラに恋した(秘密1)けど男アバターだったから何ともなれなかったのでみんなの記憶もデータもリセットして世界をループさせた(秘密2)」体です(そうしたら、一週目の自信がないのは力がないというより自分の性別に由来するトラウマだったのでは…時系列もどうなっているんだ…矛盾しているけどもういいや…)。
だから学士として動くような部長としては無責任(部長になりたいと言った覚えもないし)なこともするし、全員の好感度をゲームみたいに淡々と★にする。でも好きだった人(多分笙吾)とは何の進展もなくて、まさしく分かっている己の破損個所、行く宛てもない子になりました。理論武装(攻撃衝動)はパーフェクトクィーン、思想基板(防衛本能)がプライベートアクトレス、心的外傷(感覚増幅)はロストフォーリンラブ。パッシブは警戒心と精神の棘は必ず入れています。完璧な茨に柔らかな恋を囲んで自分も周りも傷つける部長。もっといろいろ揃えて遊びたいです。
わざとなのかはわかりませんが、誰も彼/彼女のことを知りたがってはくれないんですよね。琵琶坂の「君自身はどうなんだい?」ウィキッドの「なんでそんな姿?」に空っぽな彼女が少し救われていたらいいです。(メンツの地雷感…女主人公も含めてろくでもない)
メインシナリオと帰宅部
思いっきりエゴ!で、目的が一致しているから何となくつるんでる緩い共同体!悪の組織か?!でもそれくらいがちょうどいい。仲間だ絆だ!な団体だったら仲間にいなさそうな人達もちらほらいるし…
笙吾も琴乃もお互い成人済みだろうって当たりを付けているから(付き合いも長いようだし)気安い、美笛と鈴奈は学年も実年齢も一緒でトラウマが別方向を向いているからつるんでいることも多い、のような知らない同士でもバックボーン由来の人間関係が形成されていてさすがです。バトル前後の掛け合いも含め、全員が全員を仲間と思っていたらここまで露骨にグループっぽくはならないんじゃないかな。
花言葉メモ↓
この花たちは「持っているもの、秘めているもの」?「欲しいもの、いずれ手に入れるもの」?どっちでも美味い。
主人公:トーチジンジャー(すべてを手に入れる、信頼、無駄なこと)、アンチューサ(真実、偽り、あなたが信じられない)
→二律背反。すべて持っているようで、無駄かもしれない。矛盾と虚無…メビウスで満たされたかなあ。結構闇深そう。
笙吾:アネモネ(君を愛す、あなたを信じて待つ)、アイビー(永遠の愛、友情、誠実)
→一凛との思い出が深すぎて重い手錠になったのは、本人の素質によるものが大きいのでは?誠実さがヘタレにみえるし、裏目に出る人だなあ…。生きた彼が手にするものだったら萌える。「お前のおかげだよ」がものすごく優しくてキュンとします。ギルティチェーン装備が鉄板。
琴乃:ネモフィラ(可憐、どこでも成功、あなたを許す)コスモス(優美、純潔)
→一瞬皮肉がキツい。でも「可愛いお母さん」の花言葉としてはすごくらしい、と思う。幸せにしたい。男主人公に対してはお姫様だけど、女主人公に対してはお母さん?お姉さん?なのがすごい琴乃らしい。
鼓太郎:ヘリコニア(注目、脚光)、リンドウ(悲しんでいるあなたを愛する、正義)
→現実の鼓太郎が欲しかったもの…?頑張っても自分は愛してもらえない、もういない大好きな人みたいになれない、夢を叶えられないかもしれない、そしてそれをからかわれる。お腹はいつも空いていて、自分のものはろくに持っていない。どうして俺ばっかり。三枚目扱いに隠されているけど、現実があまりに悲し過ぎる。それでも帰る、の重みが無性に好き。幸せにしたい。
美笛:アザミ(独立、触れないで)、オトメユリ(飾らぬ美、私の心の姿)、アフリカンデイジー(元気、心も体も健康)
→露骨!分かりやすい醜形コンプレックス。現実とは違う理想の姿になるという私がこのゲームに一番期待していた部分を描いてくれていて好きなキャラです。ビジュアルもすごく好き。そのすらっとした脚とバランスのいい華奢な身体が存在しないものなんだと思うと儚くて、失われるからこそ美しい何かが情緒をくすぐります。持ち前の明るくて前向きな心は失われないんでしょうね。きっと元気になれるよ。
鈴奈:シロユリ(穢れのない心、純粋)、スイレン(信頼、信仰)
→そういえば各イベントで盲目的に「××は悪くない、何かの間違い」というのは必ず鈴奈なんですよね。キャライベでうっかりヤンデレを生みだしてしまうと後が大変そう。裏目に出ているキャラその2。…カラフル⇔モノクロ、母⇔純潔、リアリスト⇔夢見がち、人気者⇔便所飯と、琴乃と対極にいるんですよね。思えばすごい集団です、帰宅部。あと1年2組の因果系譜、非常に「人形劇」っぽくて、少年ドールと仲良くなったのも頷けます。似た者同士でトラウマを緩和し合っているってことですよね。
鍵介:ブバルディア(親交、情熱)、オーニソガラム(純粋、才能)
→彼の望む作曲や芸術の才能や情熱はなかったかもしれないけど、場に早く溶け込むとか、柔軟な姿勢とか、そういうのは上手なのできっと生きていけそうな気がします。…本当に欲しがっているのは情熱や才能ではなくて、誰かの特別になりたい、寂しい、そんな気持ちのようで、だから才能と名声つきの個ではなく、何にもないけど仲間っぽい人達を選んだんでしょうね…。
維弦:ニコチアナ(あなたがいれば寂しくない、孤独な心)、ラベンダー(沈黙、清潔)
→親は過干渉とネグレクトの二極、群がってくる女の子達は顔にしか興味がない、結局維弦の本音は「寂しい、本当の自分を、中身を見て」だったんでは。もうその本音すら感じ取れないほど心は摩耗していたようですし、求められるのに埋まらない寂しさを、求められない(=感情と環境をイコールにする)ことで心を守ったのかなと思いました。強い子ですよね。イケPが中身物凄くいい奴なのでエンドロールで交流していて良かったです。お互い「中身を評価して」と思っていたのだから実は似た者同士。
ニコチアナは煙草の一種ですし、寂しさを紛らわす不健全で不健康な何かに依存してしまったとしても、美味しい。
鳴子:キンギョソウ(負けない、おしゃべり、推理、予測)、アマリリス(おしゃべり、誇り、内気)
→図書館の扉の問いは中の人が現実にぶつかった問題になっているんですが(そして多分、間違えたから出られない、に掛かっている)、鳴子の問いは「嫌なことを言われたらどうする」正解は「やめてくれと言う」。それで解決したら苦労しない…んですけどね。普段もネットもお喋りな彼女が本当に言わなきゃならないことが言えなかった、と言うのが彼女の内気さや自己評価の低さなどと繋がって見えます。カリギュラのキャラは皆設定が背景とリンクしていて、まるで人の様です。好き。鳴子は間違いもしますが結構賢い子のように見えますし、お守りの写真があればきっと進んで行けるような気がします。その先で、面白半分に人を晒したり叩いて傷つけた過去を苦悩するのが第二段階なのかな。
彩声:カラスウリ(男嫌い、良き便り)
→シナリオにかなり引っ掛けて来ていますよね。男嫌いも、手紙も。彩声だけネイルが塗られているのは現実の職業を反映しているなど、細やかさに感動します。最初にパニック起こしているのは女性しかいなかったはずなのに、いつからか男が増えたから?思ったより大人でびっくりしました。ガードブレイクが便利でよく使うのですが、男主人公に「傷一つつけない」台詞が出たときは聞き間違いかと思いました(本当に)。この子も幸せになって欲しいです。
永至:イベリス(心を引き付ける・無関心・甘い誘惑)、イベリソウ(あなたを捕らえる、君を離さない)
→横領と殺人教唆、反省ゼロ服役中34歳でアリバイ作りは高級クラブで豪遊、流れるように嘘ついて殺そうとしてくる小物臭するサイコパスとか最低野郎にも程があるのに、何となく嫌いになれない。新しい意味で強キャラ過ぎる。
同情も共感も一ミリも出来ないんですが、夢小説が読みたいのも(恋とか情とか一生感じないだろうけど)、好感度★の台詞に地味にがっかりさせられるのも(皆の前では少しは取繕えや…犬ってなんや…)、WIREが返って来なくなって残念なのも(バトルで負かした後から返って来なくなった)、彼なんですよね…。死んでせいせいするとは絶対思わない。でも多分、死んだ方が世の中のためです。どうしようもなく魅力的。
「殺すぞ」の台詞で口が裂けて真っ黒な舌を晒した顔は醜悪過ぎてゾクッとしました。「踏み込みますか?」で踏みこんでもイマイチ核心に触れた気がしないキャラですが、きっと一瞬のアレが本性で、それを覆うように自然と付いている嘘すら「嘘をついている罪悪感」がないために、ある意味真心晒して生きているキャラというか…。トラウマとかあってないようなものなんでしょう。μ(ポンコツ)じゃなきゃ楽園出禁だろうし。
楽曲と学士
オスティナート(執拗反復)は音楽用語で、がんこな、とも訳されるとのことです。また一つ雑学が増えました。
どの曲もめっちゃめちゃ良い!イベントや会話がなくとも、この学士が何が好きで、内心何を欲して、何が怖いのか…。踏みこまなくとも余程赤裸々です。μさすが。怖い。早々にアルバム買いました。
曲メモ↓
ピーターパンシンドローム:ボスremix版が特に好き。「君の手で抱きしめて」のリズムや「僕」、楽器の使い方?に40mPっぽさを感じます。もう少しダウナー?っぽい感じのメロディが多いので、これくらい底抜けに明るい曲は珍しいんじゃないですかね?「タイムマシン」と、ご本人が歌ってる「恋愛裁判」が好きです。
歌詞は特に一番の傲慢さ「声に出して 褒め称えて 特別なこの僕を」に対しての「死ぬまで夢を見たい」「何にもない僕を」と虚しさや子供っぽさ、寂しさに気付いている風の対比がいいです。キュンとする。
トキメキリベリエ:そう言われるとたしかにこのピアノのポップさはOSTERさん…のような気がする(私のふわシナさんは「ユメクイ」「マージナル」で止まっている)。攻撃的なビートで突然ダークさを増すボス戦remixバージョンがとても好きです。この曲お好きなら「恋色監獄」もおすすめです。
可愛い単語に溢れてるのに「憎い」「消えて」がしれっと混ざっているあたり、可愛いだけじゃないゆめかわってこういうことなのかも?とか思っています。彼の主張は終始「現実を見たくないし、見せないで、見ないで、ずっとふわふわで甘い夢を見ていたい」ですね。それ以外特に他人に要求していないのが、敵っぽさを感じさせない一因なんでしょう。
Love Scope:曲も歌詞もDECOさん。純愛と狂気を歌にするのがすごく上手い。方向性?が近いのは「ライアーダンス」「毒占欲」あたり?だけど、オリジナル曲ではあまり見ない感じ。上田さんの表情のついた歌い方もあるのかも。二番から頻繁に挟まるファルセットがハアハアしている変態の歓喜の慟哭って感じで、ほんっっっともう無茶苦茶癖になります。覗き=イマジネーションの答え合わせ、なんて表現はどう生きてきたら思い付くんでしょうね…。
ありのままの自分を認めてくれない、押さえつけるだけの愛=母親の愛は、storkも彼女なりの愛だったんだろうなと察していて(そういうところが彼が良識的で大人なところです)、でも要らない、自分の欲していた・与えたい愛ではないと歌っているのが純愛らしく、でも「(僕の行為=覗きを)君の言刃で叱って欲しい」あたり窃視症の病的さを際立たせていて…複雑です。
独創性インシデント:どこがと言われるとタイトルが一番ぽりふぉさん。普段聴くのが「式日とマンホール」「キネティック偏愛倶楽部」なのであまりそれっぽい!と感じる部分はありませんでしたが、「衝動×パンデモニクス」「東京電脳探偵団」あたりのリズムは近い…かも?
図書館のBGMにしては激しいですが…こちらは断然ボスremixがお気に入り。ケロった声で「言葉なんて」「何度も」と繰り返す壊れた感じ、非常にいいです。ドールっぽい。いらない、届いて、見ないで、見つけてと矛盾する癇癪と素直になれない少年っぽさもキャラがよく表れているように感じました。
おんぼろ:ピノキオピーさん大好きです。かなり珍しい感じですが、サビに入る前のグッと音が下がる部分と、曲の盛り上がる部分に冷や水をぶっかけるようなフレーズが差し込まれるのがらしいと思っています。(ずっと怨みや憎悪とか哀しみ、寂しさの歌だったのに「たとえ間違いでも曲を作るよ」と、たったワンフレーズだけなのに、印象的な詞を入れて来るのがピノキオピーさんっぽい)。幸せで平凡な思い出を挙げる感じがいいなと思われたら「おもひでしゃばだば」「きみも悪い人で良かった」、ぶっこみが気になったら「ヨヅリナ」です。remixの壊れ感も堪らないです。
泣き叫びながら歌っていますよね…梔子のひどく痛々しい感じが苦しい…。「数年前の君と笑う夢を見たよ」「みんないなくなって独りぼっちは嫌だよ」が辛すぎる。梔子にLucidがいて良かった。男でも女でも、現実にたった一つ梔子の縁になって欲しい。幸せにしたい。20歳は少し意外。結婚しよう。
Sadistic Queen:もう出だしから間違いなく蝶々Pのピアノロックですね!マップを走り回っていて気持ちがいいメロディです。
ミレイのどうしようもないほど裏表ない感じ、割と好きです。まあ現実で生きていくには我儘過ぎる訳ですが。甘やかした、愛してくれていたはずなのに夜逃げされたり、次々手のひらを返されたのがかたくなさに繋がってしまったのかもと考え、Cradleで「愛されたくて仕方なくて でも上手に出来ずに ごめんなさい」と来てキャラと病理がしっくり来ました。
「鏡に映るのは世界の表側」、ミレイは自分が虚像側だと認めないけど分かってはいるということなんですかね…。学士はみんな現実を割と悲観的だけど正確捉えていて、だから帰宅部より大人っぽく見えます。媚のない声の張り方が好き。
天使の歌:亜沙さん、「吉原ラメント」と「明正ロマン」のイメージが強いので、意外な感じです。
天使、マリア=μ、ここ=メビウス、君=金持ちで才能あるイケメン(代表格が維弦)、歌詞を見れば分かりやすい歌です。あと若干ひねてはいるけど怨嗟とか暗く病んだ部分があまりなく、メビウスいいところだよと歌うのがイケPの性格イケメンの素養です。彼本当にいい奴なので、持っている人を羨む気持ち、持っている人だけに許される言葉や愛情を欲してしまったのが彼を苦しめる大部分なわけで、ちょっと気の毒です。応援したい。
sin:「仰いだ此の世が」から「救われるのなら」の激しい音程のジェットコースターが「天ノ弱」を思い出す164さん。内田雄馬さんが上手すぎてセルフカバーはこれだけ買いました。強過ぎる。メロの低音はビルの影、サビの解放感は月夜の屋上が想像出来る、綺麗でカッコいい曲です。
神=μ、代役になって=シャドウナイフになって、なんでしょうね。歌詞が詩的過ぎてピンと来てなかったのですが(他が直球すぎるだけかも?)、聴き直す度にシャドウナイフに近づける気すらする…。一週目は登場から退場までが早すぎてメサイアコンプレックスと厨二病を拗らせたよく分からん奴の印象で終わってしまったのですが、学士√で話をすれば、一人の悩める青年として一気に親しく思えます。曲もキャラもスルメ。全キャラの中で一番友達になりたい。彼に関しては社会復帰みたいな話が出ていなかったような気がしましたが、現実に戻った後ひとりで立ちあがって生きれそうだと勝手に思っています。心にシャドウナイフ(唯一のヒーロー)がいるので、きっと大丈夫。カッコいいですね。
コスモダンサー:YMさんは「十面相」の方として記憶しているので、強い語調の歌詞はとても意外。
「感情表現の強制パレード」でマリエとして「普通に」生きるのなんて無理!馬鹿馬鹿しい!が一発で伝わってきます。ここが一番好き。ピーターパンシンドロームでほのぼのしていたのに、旧校舎に入った途端にこれで落差がすごい。
ウィキッドはもうとっくに壊れていて、トラウマも改心も一笑しちゃう、悲観的で刹那的で、その感傷すら傷だらけ過ぎて今さらで…。ある意味一番安定しているから、Lucidに対するアクションを一番くれた人でもあります。Lucidは少しだけ救われたかもしれないし、彼女が決め手になって現実を壊したかもしれない。ウィキッドが嫌がるから伝えないでしょうが。
ちなみにどっちのビジュアルも好きです。
Distorted†Happiness:出だしの壊れたようなメロディと途中の連譜など、こすもさんっぽさ満載。終末世界な雰囲気は「ANTI THE∞HOLiC」が一番近いと思います。
もろにソーンの曲ですよね…一凛の見た目の、棗の気持ちの歌。歌詞も上田さんの歌い方も、どことなく男の子(30歳だけど)っぽい。イケPが勧誘ソングならこちらは逃がさないぞソング。思い出や愛情のようで今のソーンの気持ちの発露で、胸がギュッとします。分かりにくく思い詰めているのはシナリオでも描かれていました。何十何百繰り返しても君の気持ちが分からない。「君に死なないで欲しかった」だけ。至極シンプルだからこそ胸を打つ、泣きたくなる曲です。
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取りあえず言いたかったことは書けました!また思いだした分と妄想があれば書くかもです。お粗末様でした。
アカウントお引越しお疲れ様でした!
アカウント消された際にリプライも消えてしまったようで…申し訳ありませんでした。
カリギュラの話は冬原さんがすごく熱を持って語っていらした印象があったので、この機会にお話しできて嬉しいです(*’ω’*)
これからもどうぞよろしくお願いします!